Mobility Transformationを振り返って

Interviewee

北川 烈
北川 烈
代表取締役
株式会社スマートドライブ

カンファレンスをやってみていかがでしたか?

初めてのカンファレンスだったので、勝手がわからない部分が多々ございましたが、沢山の方々にサポートしていただいた結果、目標を上回る1,500名近くの方々に来場いただけました。

一方で、ご来場いただいた方々にご迷惑をおかけしてしまった部分もあるかと思いますので、改善点は真摯に受け止めて、来年以降に向けて良くしていきたいと思います。

改めて、なぜこのカンファレンスを開催しようと思ったのでしょうか?

理由は大きく2つあります。モビリティ領域は凄く盛り上がってきていますが、「MaaS」や「CASE」といった言葉はバスワード化しています。多くの方が興味を持って盛り上がるのはいいですが、課題を解決するための事例があまり共有されていないように思いました。
また、新しいモビリティサービスは様々な業界のプレイヤーが一緒に作り上げていく必要があると考えておりますが、みんなが考えている方向性やビジョンが共有されておらず、バラバラに動いているようにも感じていました。そこで、事例やビジョンを共有できる場があったらいいなと思ったのが1つ目の理由です。

もう1つは、モビリティに興味ある人が一堂に集まって、つながって、新しい何かを一緒に作り上げていけるような「きっかけ」となる場を用意できたら、業界全体が盛り上がっていくんじゃないかと思いました。

ご参加頂いた来場者やご出展・ご登壇頂いた企業の方々へのメッセージはありますか?

これからモビリティサービスは1社が単独で作るというよりも、色々なものが組み合わさわりながら作り上げていく世界観だと考えています。「この人の考えていること面白いな」とか「自社でやっていることと親和性があるな」と感じた方がいらっしゃれば、、学んで終わるだけではなく、ちゃんと来場者の方とつながって1つでも多くのコラボレーションが立ち上がるように、実際に行動して頂けるといいな、と思います。

Mobility Transformationは今回で終わりでしょうか?来年以降も継続していきますか?

まだ何も決めてはいないのですが、すごくいいきっかけを産み出すイベントだと私自身も思いましたし、来年は違うエリアでやってみるとか、少し形は変えるかもしれないですが、この流れは継続していきたいと思います。今後にもご期待ください。

Mobility Transformationでご登壇された企業様のイベントレポートや、今後の新着情報やアップデートがあれば、合わせてこのウェブサイトでご案内していきたいと思います。よろしければフォームにて登録していただければ、随時新着情報をお届けします。

本当に何かのきっかけにしていくためには、このカンファレンスの後が大事だと思うので、何年か経った後にこのイベントやってよかったと思えるように頑張っていきたいと思います。